「おお、まるで君は荒れ狂う嵐のようだ」
「君は次に何色になるんだろうか」
「似合うのはこの荒れた町並みだけ」
「綺麗な逢魔時ですね」
「長続きする秘訣はやはり、同じ夢を持つことでしょうか」
「嬉しいような、怖いような、懐かしいような…」
「今はもう眩しくて見えないくらいだ」
「あと、何も考えない時間も減った」
「非情になんて、なりたくありません」「非情だなんて、酷いなあ」
「バスにも飛行機にも乗らないけれど、いつか」
「うん、無理」
「単価が違いすぎるから、少なく感じるんだね」
「この花束は受け取って貰えないのね」